1度は誰もが思ったことあるかもしれません。
長物規制だったり、コスしたままの来場が禁止されていたり、アクション行為$G8の禁止・・・etc
コスプレイベントや、同人誌即売会には沢山のルールやマナーがあります。
そのイベント主催者様の考えや、会場、イベント内容によってもちがいますが、どういう理由でルールが作られているか考えてみましょう。
ルールは主催者が楽するように、主催者が損しないように、主催者が管理しやすいように・・・
作られていると思って居る方々が大勢います。(残念なことです)
ですが、実際の多くの場合は「参加者」の為に作られていることを知っておいて欲しいと思います。
私のイベントに限らず、大抵のイベント主催者は「参加者」がより安全で安心して楽しめるように、あえて厳しいルールを課しているのです。
例えば・・・
良く聞く長物規制について紐解いてみましょう。
これはちょっと考えればわかりやすい一例になります。
コスプレ会場、特に同人誌即売会の会場は大変混雑します。
そのような混雑した人混みの中に長物(刀や槍等)を持ち込めば、大変な事故に繋がり兼ねません。
小道具$E3は自分の手足とは違い、どこに傾くかどこにぶつかるかわかりません。
もし、模造刀が他の人の目にぶつかったら・・・?
失明$P9すれば、損害賠償4千万円程請求されることでしょう。
その場合告訴されるのは主催者ではなく、その道具を持ち込んだ参加者が加害者として扱われ支払い命令を受けるのです。
もちろん主催者も、注意喚起が行き届いてないと処分を受ける可能性はあります。
ですが、刑事責任$PR(10数万円程度の罰金)に留まる事でしょう。
民事請求は、全て加害者が賠償責任可能性が高いのです。
アクション行為の禁止も同様です。
走り回ったり、例えばバク転なんてした日には、だれを蹴り飛ばしてしまうかわかったもんじゃありません。
間違って相手を骨折なんてさせた日には・・・言うまでも無い事ですね?
さて、動画撮影の禁止
これはちょっとわかりづらいルールだと思います。このルールの解釈は何種類かあります。
動画を撮影した場合、予想していなかった被写体が入り込む可能性大です。
撮影は、原則「被写体の方の合意」$Frが必要とされていますので、
合意を得てない人物がフレーム内に入る事はあってはならない事です。
また、イベント会場内で流れているBGMが録音$O6される可能性が高いです。
これは、私的録音の範囲を超えていますので、音楽著作権を侵害したことになります。
また、動画撮影$Q'している間は、被写体に何が起こるかわかりません。
折角ポーズを決めているのに、それ以外の部分、気が抜けている格好$P'を撮影される事に繋がり兼ねません。
もちろん相手次第ではありますが、折角ポーズを決めてたのに、違う部分を撮影されるのは納得行かないと思います。
撮影中にくしゃみしてしまう可能性だってありますし、その瞬間を撮られたら・・・ね?
そのように、動画撮影$Q'は音楽著作権$Eaを侵したり、被写体また予期せぬ被写体の名誉と肖像権を侵害$PRすることに繋がり兼ねません。
ルールというより常識的なマナーについても触れておきましょう。
なぜ、撮影$G(するのに被写体の合意が必要なのか、またはネット掲載について了解を得なければならないのか。
コスプレイヤーは、大抵のかたは普段お仕事や学校に普通に通っている方々です$GA。
中には知人に知られたくない、そう思って居る方が大勢います。
昔よりは大分世間に知れ渡ってきているコスプレですが、まだまだ一般の方々には偏見を持っている方が大勢います。
そのため、自信をもって全員が私はコスプレが趣味ですーとは言えない事情が多々あるでしょう。
それなのに、了解を得ないで撮影してしまうと、名誉毀損・肖像権の侵害として告訴されかねません。
また無断で掲載された方は、心に大きな傷を抱える可能性もあります。
もしサイトに写真を掲載されたせいで、両親、友達、恋人にばれてしまったら・・・?$P3
そのせいで関係がうまくいかなくなったら?$GC
誰が責任負えるのでしょうか?
心の傷$GCは、病院$Eu行ってもなおりません。
アニメ文化祭実行会
代表 齊藤
メール$E#info@anibun.org
vocaloid☆docomo.ne.jp
☆を@に置き換えて下さい
電話$E$080-1657-8894